生薬紹介 牡蛎(ボレイ)とは?

本日紹介する生薬は『牡蛎』になります。
牡蛎は中国最古の薬物書である『神農本草経』では上品に分類されている生薬で、オタボガキ科の貝殻を修治したものをいい、その成分は主として炭酸カルシウムになります。
実は保険適応されいる漢方薬の中で動物を基原としている生薬は牡蛎のみとなっています
そんな牡蛎は、陰の症状に対する気剤で、柴胡加竜骨牡蛎湯・安中散などの漢方薬に含まれており 、精神不安・不眠・多汗・寝汗・胃酸分泌過多による胸焼けなどに使用されています。
その効果だけでなく、ミネラルや必須アミノ酸が多く含まれているため、そういった面での栄養不足を補うことができます。

牡蛎

参考:原典に拠る重要漢薬 平成薬証論 著者:渡邊武 発行元:雄渾社漢方出版事業部
訓和 古方薬議 木村 長久 発行元:日本漢方醫學會出版部

漢方薬・生薬薬剤師講座テキスト 発行元:公益財団法人 日本薬剤師研修センター
 薬膳・漢方食材&食べ合わせ手帖 発行元:西東社
現場で使える薬剤師・登録販売者のための漢方相談便利帖 発行元:翔泳社

●ハロー薬局株式会社の紹介

ハロー薬局株式会社は静岡県静岡市清水区内にて調剤薬局を3店舗経営しています。
保険調剤以外にも漢方相談健康に関する相談食養生を信念に自然食品の提供など、地域の皆様の健康を支える一旦になるべく日々業務に勤しんでいます。また静岡県立総合病院・桜が丘・清水病院・静岡市立静岡病院など様々病院の処方箋も受け付けます。ぜひお気軽にご利用ください!

しろくま薬局北街道店

投稿者プロフィール

morihiro
morihiro
しろくま薬局北街道店の管理薬剤師をしています。
●資格
漢方薬・生薬認定薬剤師
研修認定薬剤師

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