熱中症対策について
今年も暑い季節がやってきました。
今回は熱中症を防ぐためにこころがけるポイントをお伝えしようと思います。
●のどが渇いていなくてもこまめに水分補給をする
特にご高齢の方は気づかないうちに体が脱水状態に陥っていることもあります。水分補給はこまめに行いましょう。
またたくさん汗をかいたときは塩分補給も忘れずに行ってください。

★経口補水液の作り
砂糖40グラムと食塩3グラム(小さじ2分の1杯)を水1リットルによく溶かします。
さらに、レモン果汁を加えるとカリウムの補給にもなりますのでおすすめです。
※水分制限や糖質制限等を受けている方は、かかりつけ医の指示に従ってください。
●室内ではエアコンや扇風機を使用し温度調整をしてください。
ご高齢の方の半数以上は自宅で熱中症を発症しています。室温を確認しながら熱が室内にこもらない環境を作りましょう。
●暑さに対応して体づくり
過度な運動が控えたほうがいいですが、適度な運動を行うことは大切です。涼しい時間帯などに軽いウォーキングなど暑さに負けない体を保つようにしましょう。また運動時の水分補給を忘れないようにしてください。
★熱中症の主な症状
・めまい・立ち眩み・倦怠感・頭痛・吐き気・手足のしびれ
ひどくなると意識消失などの症状がでることもあります。何か気になる症状がでるようであれば、すぐに涼しい場所で体を休め、水分補給をしてください。症状がよくならない場合はすぐに医療機関に受診してください。
参考:厚生労働省ホームページより
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