『しょうが』について
『しょうが』とは?
最近、風も冷たくなり体が冷える季節になってきました。
そこで本日ご紹介するのは『しょうが』になります。体を温めることで有名な『しょうが』ですが、食べ方によっては、実は体温を下げてしまうかもしれません。それは『しょうが』に含まれる『ジンゲロール』『ショウガオール』という辛味成分が関与しています。
『ジンゲロール』は生のしょうがに多く含まれています。殺菌作用や体の深部の熱を抹消に広げる作用があります。これによって、末端(手足)は温まりますが体温は下げてしまいます。
一方『ショウガロール』は熱、乾燥などによって、ジンゲロールが変化したものです。ショウガロールは、胃腸の壁を刺激し、体の内部から温める作用があります。冬はショウガを加熱する『生姜焼き』や『生姜湯』などでしょうがを摂り入れ体を温め、風邪を引かない体を作りましょう。
当店では小太郎漢方のしょうが湯を取り扱っています。
高知県産のすりおろししょうが、タチバナ、はつみつ、本葛が入っており、寒い時期は1袋をお湯に溶かして飲むのがおススメです。
参考:神戸徳洲会病院HP
国際中医師・薬剤師 望月龍太


